大曲中通病院
若年性認知症をテーマに
大曲中通病院が地域の介護事業所との連携を目的に開催している「地域連携研修会」が11月19日に行われました。
認知症看護認定看護師の髙橋早奈恵看護師長(三病棟)が若年性認知症について講演。患者さん本人や家族が現役世代で周囲への影響や経済的問題が大きいこと、また、異常に気づいても認知症とは思わないため受診が遅れるといった特徴を挙げ、「医療、介護、就労、メンタルヘルス、経済面に至るまで、本人と家族を一体的に支援していくことが求められる。患者さんの居場所、役割を見い出すことができるよう社会生活の支援を行うことが欠かせない」と述べました。