中通総合病院 

情報を共有し地域医療に還元…
 
中通総合病院の医療連携セミナー学術集会が、7月21日午後6時50分から秋田キャッスルホテルで開かれました。
12回目の開催で、開業医の先生方や職員など約90人が出席。畠山雄二科長(整形外科)が『骨粗鬆症の診断と治療』をテーマにミニレクチャーを行い、骨粗鬆症の基本的な知識を説明し、診断の基準や薬剤による治療法、症例などを紹介しました。また、秋田肛門外科おぬきクリニック院長の小貫学先生が『学校では教えてくれない痔の話』と題して特別講演を実施しました。診察で多い疾患や、疾患別の治療法などを話し、痔の治療には「便秘をしない」「便意を感じてからトイレに行く」といった生活習慣の改善が重要だと説明。内痔核の切らない治療法「ALTA療法」についても述べました。