中通総合病院 

病気や生活のこと、気軽に語り合って…

中通総合病院で8月5日(土)と19日(土)、9月2日(土)の3回にわたり、市民向けの「がんサロン」が開かれました。
サロンは講話や交流を通じて、がんの患者さんとご家族が療養への理解を深めるとともに、悩みや体験を語り合う場をつくろうと、中通総合病院の相談支援センターが初めて企画しました。他病院の患者さんを含め、チラシや新聞などで開催を知った50代から80代の方々が、3回合わせて21人参加しました。
看護師や社会福祉士が、抗がん剤治療中の過ごし方、がん診断後の仕事、治療が難しくなったときの療養について講話を行いました。また、交流では医師や看護師、社会福祉士が加わり、語り合いました。心配していることや困っていることを相談して助言をもらったり、ほかの参加者の体験に共感したり。参加した方からは「参考になったことがたくさんあった」「一人で考えることが多かったが、みんなの話を聞いて楽になった」「今後もサロンを続けてほしい」などの声が聞かれました。