第10079号 2020年03月19日
中通高等看護学院
これからの教育を考える
中通高等看護学院で3月12日、教務を対象に映画上映とワークショップが行われました。
映画『Most Likely To Succeed(成功に最も近い教育とは)』は、アメリカのある高校を舞台に生徒が成長していく過程を追ったドキュメンタリーです。試験や成績表がなく、自ら考え想像する力を育成するプロジェクト型学習に取り組んでいる学校で、映画は、人工知能(AI)やロボットが生活に浸透していく21世紀に必要な教育と、学校の在り方を問う内容になっています。講師には、上映会を全国各地で開催している一般社団法人FutureEdu Tokyoの代表理事、竹村詠美さんを迎えました。
上映後、ワークショップを行いました。映画を振り返り『深い学びのある場とは?』『プロジェクト型学習の魅力と懸念点』『やってみたいこと』『やってみたいけど不安なこと』『教育で大事なこと』などのテーマについて、グループでディスカッション。さまざまな視点から意見を出し合い、発表しました。自由な発想で多くのアイデアが。ワークショップを通じて、魅力ある教育、学生の力を引き出す教育を、教務全体であらためて考えました。