第10078号 2020年03月17日
 中通高等看護学院

新たな道への第一歩を踏み出す

中通高等看護学院の卒業証書授与式が3月7日(土)、明和会体育館で行われました。

当日は、新型コロナウイルス感染症の予防のため、規模を縮小し、卒業生とその家族、学院の職員のみで行われました。
今年の卒業生は42人。一人ひとりの名前が呼ばれ、代表が副学院長から卒業証書を受け取りました。また、秋田市専門学校生徒表彰、成績優秀賞、皆勤賞の表彰が行われました。
副学院長が「これからは皆さん一人ひとりが新しい目標に向かって進んでいきますが、ご自身の健康と、次世代の健康にも専門性を生かして配慮していってください。ご卒業おめでとうございます」と渡辺新学院長の式辞を代読。在校生の代表による送辞の後、卒業生の代表が「三年はあっという間に過ぎましたが、今後の人生においてもかけがえのない財産となる、多くのきずなと経験を得ることのできた有意義でぜいたくな時間でした。4月からそれぞれ進む道は異なりますが、目指す看護師像に向かい、学び、歩み続けていきたいと思います」と、途中涙を見せながら答辞を述べました。
式を終え、卒業生は全員で家族、教員へ感謝の言葉を伝え、温かな拍手に包まれながら退場しました。