第9915号 2018年10月18日
中通リハビリテーション病院
動物にいやされ今後の活力を
中通リハビリテーション病院の秋の野外訓練が9月27日に実施され、患者さん42人が参加しました。
野外訓練は、屋外活動を通し、普段のリハビリの成果を実践すること、また、今後の訓練へのモチベーションの向上やリフレッシュを目的としています。この日は大森山動物園で行われ、午前と午後の2グループに分かれてバスで向かいました。
到着後、患者さんは園内を自由に巡り、キリンやサルをバックに記念撮影をしたり、家族にお菓子やキーホルダーなどのおみやげを買う姿も見られました。また、用意したお昼のお弁当だけでは足りず、園内のお店でラーメンを食べる方もおり、それぞれ久しぶりの外出を楽しんでいました。バスの乗り降りや、車いすから立ち上がって動物を観賞することも訓練につながり、充実した一日となりました。
患者さんからは「昔孫と来たのを思い出した。久しぶりに来られて幸せだった」といった感想が聞かれました。