第9888号 2018年07月19日
 中通リハビリテーション病院

インシデントへの対応から学ぶ

中通リハビリテーション病院で7月5日と12日、医療安全学習会が開かれ、合わせて約150人が参加しました。

今回は、近年のインシデント・アクシデントレポートの集計結果と、インシデントの防止に取り組んだプロジェクトチームの活動の報告が行われました。
医療安全管理者が、インシデント・アクシデントレポートの報告件数や内訳を説明。また「プロジェクトチームをつくり、さまざまなインシデントの防止策を検討・実施することが、職員一人一人の医療安全に対する意識の向上につながっている。安全に仕事ができるよう、そして、安心・安全な医療を患者さんに提供できるよう、今後も取り組んでいきましょう」と述べました。
プロジェクトチームの活動報告では、五つのチームが発表しました。インシデントの原因を追究し、防止策の検討と検証を重ねて実施した結果をプロセスに添って紹介。安全な医療を目指して取り組んだ報告がありました。
参加者からは「多職種連携の重要性を再認識した」「各プロジェクトチームの活動を知ることができ、参考になった」などの感想が寄せられました。