第9880号 2018年06月21日
 中通総合病院

火災発生時に備えて

中通総合病院で5月31日に防災訓練が行われ、約130人が参加しました。

今回の防災訓練は、主に新入職員を対象としており、消火器や消火栓を使った初期消火活動を学びました。
初めに、病院の防災設備を管理する東北物産の担当者から、消火器と消火栓の機能や使用方法について詳しい説明がありました。その後、初期消火訓練を実施。水の入った訓練用の消火器や実物の消火栓を使い、使用手順を確認しました。
消火器を使った訓練では、消火活動の際に自分に向けて炎が飛び散らないように、少し離れた場所から薬剤を噴霧し、火元に徐々に近づくようにするなど、使用時の注意点が示されました。また、消火栓は、ポンプの起動からホースの展開、放水までの一連の流れを体験し、実際に放水を行って、水の勢いや届く距離を確認しました。