第9846号 2018年03月08日
 中通総合病院

内科と総合診療の専門研修を実施

4月から新しい専門医制度がスタートします。専門医はこれまで各学会が独自に認定していましたが、統一した基準で研修と認定を行い、一定水準の専門医を養成するため、第三者機関の「一般社団法人日本専門医機構」が定める基準によって、研修や認定が行われることになりました。

新制度は「基本領域専門医」と「サブスペシャルティ領域専門医」の二段階制。中通総合病院は基本領域のうち、内科領域と総合診療領域の専門研修施設として機構から承認されており、4月に始まる専門研修の専攻医を募集しています。
このうち基本領域の内科と、関連するサブスペシャルティ領域のプログラムの説明会が、2月20日午後5時30分から医局MCで行われました。説明は、専門研修プログラム準備チームが行い、内科領域、循環器、腎臓、呼吸器、神経内科について、それぞれ専門研修のプログラムを紹介。「中通総合病院は古くから専門医を輩出し、研修のノウハウもあるので、柔軟性に富んだ研修ができると思う」と述べました。
説明会には医学生も出席し、新制度や中通総合病院の専門研修プログラムの説明に熱心に耳を傾けていました。