第10041号 2019年11月12日
大曲中通病院
いつまでも笑顔で元気に
大曲中通病院友の会第32回健康まつりが、10月10日に大仙市仙北ふれあい文化センターで開催されました。
400人を超える人が訪れ、松田知己美郷町長も出席。講演では藤田麻依子外科科長が『身近なお腹の病気~こんな症状にご注意を~』と題し、実際にあった「出血性胃潰瘍」「総胆管結石症」「大腸憩室炎」の三つの症例を紹介しました。このうち、出血性胃潰瘍については「家族に処方された痛み止めを内服し、胃潰瘍になり出血。それにより真っ黒な便が出た。他人に処方された薬は飲まないように」と注意を促しました。
医師による健康相談、血管いきいき度測定、物忘れチェック、お口の中のお手入れ、リハビリワンポイントアドバイスなど、健康チェックコーナーは昨年より50人ほど多い185人が利用。夫婦のコミカルな介護生活を演じた、あべ十全ご一行による寸劇は、会場の笑いと共感を呼びました。
訪れた方は満面の笑顔で「今年も楽しかった。講演をはじめ、ためになる話を聞くことができて良かった」と話していました。