第10085号 2020年04月02日
大曲中通病院
突然の事態にも対応できるように
3月26日に大曲中通病院でBLS学習会が行われ、約60人が参加しました。
当日は「待合室のいすから床に倒れ込んだ患者さんに一次救命処置を行う」という設定で、午後1時過ぎと夜間の二つの時間帯を想定して訓練を実施しました。参加者は、患者さんを発見してから応援を呼び、脈拍・呼吸の有無を確認後、医師が到着するまで胸骨圧迫を行う救命処置の流れを実践。また、ICLSインストラクターの資格を持つ看護師が、同様の流れに沿って、より良い処置の例を実演しました。
その後、参加者はインストラクターの指導の下、正しい胸骨圧迫の方法を体験しながら学びました。