第10004号 2019年07月11日
 中通リハビリテーション病院

救える命のために

中通リハビリテーション病院で6月20日、AED(自動体外式除細動器)とBLS(一次救命処置)の学習会が開かれ、110人が参加しました。

講師は、日本救急医学会のICLSインストラクターの資格を持つ看護師4人が務めました。
なかいち前で倒れている人を発見したという想定で、救急車が到着するまでの対応についてデモンストレーションを実施。倒れている人の周りに危険な物がないか最初に確認することや、心臓マッサージは体力を使うので、なるべく多くの人を集めて交代で行うことなど、ポイントを交えながら説明しました。
参加者は三つのグループに分かれ、心肺蘇生、AEDの使い方を体験しました。三人一組になり、発見者、救急車を呼ぶ人、AEDを持ってくる人の役割に分かれて実践し、手順を確認。いざというときに戸惑うことなく積極的に行動できるよう、真剣に取り組んでいました。