第9979号 2019年05月07日
 中通リハビリテーション病院

甲子園への帯同について報告

4月4日、中通リハビリテーション病院で、金足農業高校野球部の夏の甲子園に同行した理学療法士が報告を行い、約120人が参加しました。

秋田県では10年前から高野連、医師会、理学療法士会が協力し、甲子園代表校に医師1人、理学療法士2人のチーム体制で帯同しています。昨年の夏の大会では、期間中8人の理学療法士が交代で派遣され、明和会からは2人が参加しました。
報告では、活動内容として練習前のウオーミングアップ、けがをした選手の練習メニューの提示、また、酸素カプセルや物理療法機器といった医療環境を整えたコンディショニングルームを宿舎に設置してケアを行ったことなどを紹介。毎日の介入により、痛みを訴える選手が日を重ねるごとに減ったことや、信頼してケアを任せてくれたことを話し「今回のような活動の場で専門職の強みを最大限発揮でき、何より職場の理解があって参加できたことに感謝しています」と述べました。