第10151号 2020年11月24日
中通高等看護学院
あこがれの看護師へ新たな一歩を踏み出す
中通高等看護学院の誓いの式が、10月24日(土)に明和会体育館で行われました。
初めに戴灯の儀が行われ、一年生50人が一人ずつ、ナイチンゲール像から灯火を自分のキャンドルに灯し「患者さんの心の苦痛や不安にいち早く気づき、相手の気持ちに寄り添える看護師を目指す」「患者さんだけでなく、同職種から信頼されるようになりたい」など、目標とする看護師像を宣言しました。
その後、五十嵐知規学院長が「広く深く社会を見つめ、考え、問題に対処できる看護師になるよう期待し、応援しています」と式辞。上級生からの励ましの言葉では三年生が、実習での体験から学んだ患者さんに誠実に向き合うことの大切さや、ケアが患者さんの笑顔につながった時の喜びなど、看護をする上でのやりがいを伝えました。
最後に一年生の代表がお礼の言葉を述べ「この先心が折れそうになることもあるかもしれませんが、そんな時は、今日の誓いの式を思い出し、強い心を持って乗り越えていきます」と力強く語りました。