第10211号 2021年07月13日
中通総合病院
初期消火、患者搬送を学ぶ
中通総合病院で6月25日、新入職員を対象に防災訓練が行われ、消火器、消火栓、エアーストレッチャーの使い方を学びました。
訓練にあたり、防火・防災管理者の事務次長が「火災の被害を最小限に抑えるには初期消火が重要。患者さんを守るため、使用方法をしっかり覚えてほしい」と述べ、消火器と消火栓は、病院の消防設備を担当する方が説明し、エアーストレッチャーについてはDVDで確認しました。
エアーストレッチャーは搬送訓練も行いました。キャリーバッグから取り出して患者役の参加者を乗せ、2~3人で会場の7階ホールから階段で6階へ運び、併せて収納も実施。階段を下りる際は患者さんの足元から、また、患者さんの重さで滑らせるように下ろすなど、取り扱い業者の方からアドバイスを受けながら実践しました。
参加者は「前と後ろの人がバランスを取って運ぶのが難しかった」と感想を話していました。