第10287号 2022年04月12日
中通リハビリテーション病院
火災とコードホワイトの対応を確認
中通リハビリテーション病院で3月17日、夜間の火災発生を想定した総合訓練とコードホワイト訓練が行われました。
総合訓練では、深夜、病棟のデイルームから出火したと想定しました。一階の火災受信機が異常を感知したため、夜間管理人が現場に駆け付け火災を発見したという場面から開始し、初期消火、避難、通報を実施。また、コードホワイト訓練では、休日の日中、病棟のナースセンター前で患者さんの家族による暴言、暴力行為が起きたとして、対応を実践しました。
訓練終了後、防災対策委員会から講評があり、火災の際は非常ベルの音で避難・誘導の声が聞こえないこともあるので、大きな声で指示を出すこと、暴力行為については一人で対応せず、距離を取って安全を確保することなどの話がありました。
事務長は「有事の際は患者さん、そして自分を守ることが大事になる。今日の訓練を振り返り、基本をおさえて臨機応変に対応してほしい」と述べました。