第10305号 2022年06月09日
中通総合病院
初期消火と患者搬送を実践
6月2日、中通総合病院で防災訓練が行われました。
今回は新入職員を対象に行われ、約50人が参加。防火・防災管理者である事務次長が「消火器・消火栓とエアーストレッチャーの使用方法をしっかりと覚えてほしい」と話し、訓練を開始しました。
前半は、病院の消防設備を担当している業者の方が、消火器と消火栓の使用方法および初期消火を行う際のポイントについて説明。後半は、エアーストレッチャーの使用方法をDVDで学んだ後3~4人のグループになり、実際に西棟の7階から6階まで階段を使って患者役の職員を搬送する訓練を行いました。
エアーストレッチャーを初めて扱う職員が多く、患者さんの固定や搬送の方法に戸惑う様子も見られましたが、グループ内でうまく連携を取りながら実践しました。
搬送訓練は思っていたよりも難しかったという参加者が多く、いざという時に備えた貴重な防災訓練となりました。