第10484号 2024年03月28日
 大曲中通病院

夜間の火災を想定した訓練を実施

3月14日に大曲中通病院で防災訓練が行われ、約40人が参加しました。

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 夜間に病棟から出火したことを想定し、火災発見から初期消火、消防署への通報、避難誘導まで、一連の流れで訓練を行いました。 

 参加した職員からは「今回はシナリオがあったが、火災が起きた場合、焦って指示ができるか不安に思った」「訓練で徒歩患者や護送患者もいたが、実際はほとんどが寝たきり患者であるため、搬送器具の用意が必要だと思った」などの感想があり、実際に火災が発生した際に気を付けることや改善点を振り返りました。

 事務長は「初期消火の仕方、寝たきり患者の移送方法など、手順を変更した方が良い点があったので検討したい。また、有事に備えて、自分の職場付近の消火器と消火栓、散水栓の設置場所を再確認してもらいたい」と講評を述べました。