第14号 2024年09月13日
中通総合病院
まだまだ暑い日が続いている一方で、少しずつ夜風が気持ち良い季節になってきました。夏の終わりに寂しさを感じつつ、秋の訪れにワクワクしているなかちゃんです。
今回は、中通総合病院のDMAT(災害派遣医療チーム)が行っている活動の様子をお伝えします!
はじめにDMATとは、地震や台風などの大規模災害が発生した時に、迅速に医療支援を行うための専門チームです。隊員が被災地へ向かい、負傷者の救命治療や医療施設の支援、医療資源の調整などを行います。中通総合病院のDMATはこれまで、2019年の台風19号と今年1月の能登半島地震の際に被災地で支援活動を行ってきました。
秋田県では毎年、防災の日(9月1日)に警察や消防、航空・陸上自衛隊などと合同で総合防災訓練を行っており、中通総合病院のDMATも参加しています。今年は能代市を主会場に実施され、4名の隊員が参加。大雨で河川が氾濫しているなか、最大震度7の地震が発生したと想定し、救助・避難訓練をはじめ、応急救護所の開設、救援物資の輸送訓練などが行われました。
訓練に参加した隊員は「日ごろから訓練を重ね、災害医療の技術や災害に対する意識を高めておくことで、いざという時に慌てることなく適切な行動をとることができます。私たちが行っている活動を通して災害医療に興味を持っていただき、DMAT隊員として一緒に活動していく仲間を増やしていきたいです」と話していました。
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