第25号 2024年11月27日
中通総合病院
秋田市は久しぶりに暖かい一日となりました。寒暖差によって体調不良を訴える方が多く、新型コロナウイルス感染症の流行も聞かれるようになってきました。気温の低下とともに換気の回数が減っていたので、感染防止対策の基本、うがい、手洗い、換気をあらためてしっかりやろうと思ったなかちゃんです。
本日は研修会の様子をお届けします。中通総合病院では毎年、厚生労働省による「がん等の診療に携わる医師等に対する緩和ケア研修会の開催指針」に基づき、緩和ケア研修会が開催されています。がんなどの診療に携わる医療従事者が基本的な緩和ケアについて理解し、知識や技術、態度を習得することを目的に行われているもので、今年は医師と看護師の計12名が受講。緩和ケアチームの6名が、中立的な立場から議論を促進し、参加者の相互理解や合意形成を支援する役割を担うファシリテーターを務めました。
- 緩和ケアの基本的な知識の復習からスタートし、がん医療の現場におけるロールプレイが行われるなど充実した内容で進められました
- グループ演習では、事例に対する課題をディスカッション。ファシリテーターがサポートし、活発な意見交換が行われていました
- 各グループのまとめを共有し、さまざまなコミュニケーションスキルを学びます
- 緩和ケア認定看護師の北林奈美子主任代理が『がん患者等への支援』と題して講義を実施
#今年も多くの職員が受講されました
#ここで得た多くの学びを #医療の現場へお届けします
#カメラちゃんのいる生活