2013.6.14(第38号)
中通総合病院 臨床研修部
コメディカル研修
◆E先生(薬剤部)
調剤業務の見学や抗癌剤の調整、実際の調剤の模擬体験などを行いました。患者さんにとってベストな状態で投薬することの大切さや処方する際の注意点など、今まで知らなかったことも沢山教えていただきました。
◆G先生(相談室)
社会福祉士の仕事、介護認定の流れなどを学習できました。社会福祉士の仕事なくして私たちの行う医療は存在しないのではないかと思うほど、重要な仕事であると感じました。
◆T先生(放射線課)
ICUや病棟のポータブル撮影や放射線課での撮影(マンモ・胸・腹部)を見学させていただきました。ポータブル撮影はフィルムを患者さんの背中の下に置くのが気を使うので結構大変な作業でした。マンモ撮影は初めて見てどのようなものか分かって良かったです。
◆F先生(5B病棟)
看護師さんの仕事のたいへんさを改めて感じました。朝9時から患者さんの清掃、輸液交換、ミキシング、血球検査、グラム染色の実習など内容が充実していて大変有意義な実習でした。質問にも一つ一つ丁寧に答えてくださり、「いつでも分からないことがあれば顔を出して」と言ってもらい安心しました。
◆H先生(栄養課)
給食のオーダーの仕方や栄養指導やDM患者の教室などについて教わってから厨房に入りました。野菜のカットと盛り付けを体験。入院患者さんのメニューが患者さんの状態によって細かく分類されていました。正確、スピーディーに用意されている様子を見て、多くの職種の方に支えられているのだと再確認できました。
◆M先生(生理検査課)
実際の検査の流れ、検査のオーダーの仕方を教えていただきました。グラム染色はなるべく自分で染色して検体を判断できるようになりたいです。細菌検査室はとても癒されました。
福島医大進路相談会に参加
5月24日、福島県立医大で進路相談会を開催しました。今回の相談会は県医師確保対策室の要請によるもの。参加学生は当初予定の5名から、急遽実習の関係で3名が欠席となり、2名の参加となりました。参加した2名は秋田県出身。
当院からは草彅先生と佐々木慧美先生が参加。福島医大出身の佐々木先生の自己紹介の後、草彅先生が研修プログラムについて説明しました。
場所を移しての懇親会では、秋田の話しで大いに盛り上がりました。