採用試験

採用試験について

基本的に面接のみとなっております。当院の面接は面接官5名程度で行われますが、和やかな雰囲気の中で行われますのでリラックスして受けることができます。

当直

当直体制について

当直の見習いは5~6月から始まります。

見習いでは、夜間(17:00~22:00)と当直(22:00~8:45)があります。

患者さんが来院されたら、研修医はファーストタッチを行い、鑑別診断を考え、検査をオーダーします。救急対応する件数は、夜間は10件、当直は5件程度です。

夜間では、内科系と外科系の上級医がそばにいますし、当直は、副当直とICU当直の上級医がそれぞれ1名います。

10~11月頃からは当直の一人立ちが始まりますが、見習いの時と同様、副当直、ICU当直の上級医がいるので気軽にコンサルトできます。

当直の頻度は?

当直は月平均4回程度となっています。当直業務は22:00~8:45です。22時からなので、日中の業務を終了してから一旦帰ることができます。

当直明けは?

当直明けは休みとなっています。多くの研修医が9時には帰宅しています。上級医も率先して帰るよう促してくれるので安心です。

生活

給料

ホームページにも掲載されていますが、月額約42万円です。これと別に当直等の手当が加算されます。

研修医の住まいは?

病院から徒歩3分にある2DKのマンションを月額1万円で貸与しています。マンションから徒歩2~3分にコンビニがあるほか、秋田の台所と称される『秋田市民市場』があり、新鮮な海の幸、山の幸のほか、『業務用スーパー』や『ダイソー』も敷地内にあります。徒歩7~8分に秋田駅があり、周辺にはデパート、スーパー、飲食店が立ち並び、買い物、飲食に困りません。

病気になったら?薬は?

担当科の先生を診察すればもらえます。当院では療養給付金制度があり、一旦は支払いますが申請すれば診療費が戻ってきます。

勤務

勤務時間について

原則、8:30~17:00になります。ローテート科によってはカンファレンス等で少し遅くなることもあります。多くの研修医が17:00で帰っています。

お昼は?

1階の食堂で食べる人と、売店で購入する人がいます。食堂は毎日違ったメニューが楽しめ、職員や実習に来る医学生さんにも好評です。

救急外来

当院では、どの科をローテートしていても、週に1回程度、救急外来を半日担当します。救急外来では専任医師の指導の下、貴重な経験ができ、確実にスキルアップすることができます。

外来診察

外来診察については、内科ローテート中に経験できます。

診察は1人で行いますが、すぐとなりの診察室に上級医がいるので、分からないことがあれば相談できますし、カルテ上で上級医の先生が見てくださるので安心して診察ができます。

入院診療

主治医になることはなく、あくまで上級医が主治医、研修医は担当医として患者さんに関わります。

地域医療研修について

当院では、研修2年目に秋田県大仙市にある関連施設の大曲中通病院で2カ月間行います。

大仙市は日本の3大花火大会『全国花火競技大会・大曲の花火』で有名で花火大会会場と病院がすぐ近くにあり、タイミングが合えば花火大会を見ることもできます。

スキルアップ

研修医向けの勉強会はありますか?

現在行われている研修医向けの勉強会は2つです。

①平日の毎朝行われるカンファレンスでは、その日の当直帯で遭遇した症例を研修医がプレゼンし、研修医同士や上級医とフィードバックし合うことで、疑問をその場で解決でき、自身の経験したことのない症例を学ぶことができます。時間も15分程度なので集中して参加でき、負担が少ないのに自然と力が身に付くのが研修医にとって大きなプラスとなっています。

②毎週月曜日の夕方には研修医向けの『プライマリケアセミナー』があり、各科の上級医が30分~1時間程度で各症例の初期対応についてレクチャーしてくれます。

このほか、各科によってカンファレンスや症例検討会があるなど、多くの学習機会があります。

学会への参加はできますか?

学会参加は可能です。学会への参加費や現地までの交通費などの費用も補助します。

学会での発表は、内科学会を中心に経験していて、発表の仕方も上級医の先生が教えてくれます。初期研修修了後にも大いに役立ちます。

その他

サークル活動について

多くのサークルが活動していて、バスケットボール、バレーボール、フットサル、バドミントン、テニス、野球、マラソンなどがあります。週1回程度活動していて、掛け持ちも可能です。他職種で活動していて交流を深めています。