作業療法士

作業療法士 [6KB]

作業療法士とは、「身体または精神に障害のある者、またはそれが予測されるものに対してその主体的な活動の獲得をはかるため、諸機能の回復・維持および開発を促す作業活動を用いて行う治療・指導・援助を行うこと」という定義のもと、身体障害、老年期、発達、精神などの分野に分かれて心や体のリハビリを行っています。その中でもこの病院では、主に身体障害分野の治療を請け負っています。

役割

障害を持つ人の生活の質を高めるために、医師、看護師、理学療法士、言語聴覚士など多職種と連携を図りながら治療計画を立て、ゴールに向けて治療を進めていきます。

日常業務

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日常活動の諸動作、仕事・遊びなど人間の生活全般に関わる諸活動を作業療法の「作業活動」と呼び、治療や援助もしくは指導の手段としています。身体を動かすために、関節や筋が上手く働くようにする訓練はもちろん、日常生活活動として実際に調理訓練をしたり、籐細工や革細工などの手工芸、レクリエーションなども取り入れています。また、患部を安静に保つための手の装具や自分一人では難しい動作を助けるための道具(自助具)を作ったりすることもあります。

スタッフ

13名

研究発表など

2017年度
  1. 第26回秋田県作業療法学会(口述)
    「心リハOTはじめました~振り返りと今後の課題~」
  2. 第28回東北作業療法学会(ポスター)
    「当院における心臓リハビリテーションへの作業療法士の関わり」
  3. 第13回全日本民医連学術運動交流会(ポスター)
    「重複障害時代のOTを考える~心臓リハビリテーションチームに関わって学んだこと~」
  4. 第38回秋田リハビリテーション研究会
    「高齢者の誤嚥性肺炎へのアプローチ」
2018年度
  1. 第39回秋田県リハビリテーション研究会
    「OTが作成する8の字装具の紹介」
2019年度
  1. 第40回秋田県リハビリテーション研究会
    「当院の心臓リハビリテーションにおけるOTの取り組みー3年間を振り返ってー」
  2. 第1回東北ハンドラセラピィ研究会
    「シンポジウム『秋田県内のハンドラセラピィ状況当院での取り組みと現状、今後の課題』」
  3. 第1回看護・リハ技術者合同活動交流集会
    当院の心臓リハビリテーションにおけるOTの取り組みー3年間を振り返ってー
  4. 第1回看護・リハ技術者合同活動交流集会
    「橈骨遠位端骨折自己管理ノート作ってみました~振り返りと今後の課題~」