基本的臨床研修目標

B.具体的目標(10/12)

14.下記の疾患・病態について経験する。(4/6)

外科症例(手術を含む)を1例以上受け持ち、診断、検査、術後管理等について症例レポートを提出する。
全疾患(88項目)のうち、70%(62項目)以上を経験することが望ましい。

10)内分泌・栄養・代謝系疾患
視床下部・下垂体疾患(下垂体機能障害)
甲状腺疾患(甲状腺機能亢進症、甲状腺機能低下症)
副腎不全
糖代謝異常(糖尿病、糖尿病の合併症、低血糖)
高脂血症
蛋白および核酸代謝異常(高尿酸血症)
11)眼・視覚系疾患
屈折異常(近視、遠視、乱視)
角結膜炎
白内障
緑内障
糖尿病、高血圧・動脈硬化による眼底変化
12)耳鼻・咽喉・口腔系疾患
中耳炎
急性・慢性副鼻腔炎
アレルギー性鼻炎
扁桃の急性・慢性炎症性疾患
外耳道・鼻腔・咽頭・喉頭・食道の代表的な異物

目次

前頁
(疾患・病態の経験)-消化器系疾患、腎・尿路系(体液・電解質バランスを含む)疾患、妊娠分娩と生殖器疾患

次頁
(疾患・病態の経験)-精神・神経系疾患、感染症、免疫・アレルギー疾患

基本的研修目標と科別研修目標について