基本的臨床研修目標
B.具体的目標(4/12)
11.経験すべき診察法・検査・基本的手技(2/2)
3)以下の基本的手技について適応を決定し、実施できる。
◎は必修項目(自ら行った経験があること)
◎ | 気道確保を実施できる。 |
◎ | 人工呼吸を実施できる。(バッグマスクによる徒手換気を含む) |
◎ | 心マッサージを実施できる。 |
◎ | 圧迫止血法を実施できる。 |
◎ | 包帯法を実施できる。 |
◎ | 注射法(皮内、皮下、筋肉、点滴、静脈確保、中心静脈確保)を実施できる。下線部必修 |
◎ | 採血法(静脈血、動脈血)を実施できる。 |
◎ | 穿刺法(腰椎、胸腔、腹腔)を実施できる。 下線部必修 |
◎ | 導尿法を実施できる。 |
◎ | ドレーン・チューブ類の管理ができる。 |
◎ | 胃管の挿入と管理ができる。 |
◎ | 局所麻酔法を実施できる。 |
◎ | 創部消毒とガーゼ交換を実施できる。 |
◎ | 簡単な切開・排膿を実施できる。 |
◎ | 皮膚縫合法を実施できる。 |
◎ | 軽度の外傷・熱傷の処置を実施できる。 |
◎ | 気管挿管を実施できる。 |
◎ | 除細動を実施できる。 |
4)以下の基本的治療法の適応を決定し、適切に実施できる。
○ | 療養指導(安静度、体位、食事、入浴、排泄、環境整備を含む)ができる。 |
○ | 薬物の作用、副作用、相互作用について理解し、薬物治療(抗菌薬、副腎皮質ステロイド薬、解熱薬、麻薬、血液製剤を含む)ができる。 |
○ | COMMON DISEASEに用いる薬物の種類と投与量を理解し、実施できる。 |
○ | 基本的な輸液ができる。 |
○ | 輸血(成分輸血を含む)による効果と副作用について理解し、輸血が実施できる。 |
○ | 中心静脈栄養法を理解し、実施できる。 |
○ | 経管栄養法を理解し、実施できる。 |
○ | 適切な酸素療法について理解し、実施できる。 |
前頁
(基本的な身体診察法、基本的な臨床検査)
次頁
(頻度の高い症状を呈する患者の鑑別診断と初期治療)