診療放射線技師
診療放射線技師は人体に放射線を照射できる国家資格を持った職種です。この放射線は、アルファ線、ベータ線、ガンマ線、エックス線ならびに100万電子ボルト以上のエネルギーを有する電子線などがあり、これらを正しく用いなければ人体に障害を与える危険性があるため、高度な知識や技術が必要となります。
診療放射線技師になるためには、高校を卒業後に指定された教育機関へ進学し、定められた科目を学ばなければなりません。そして、卒業することにより、国家試験の受験資格が与えられます。国家試験は年に一度で、合格することにより診療放射線技師の免許を取得できます。
役割
- 医療従事者として、医師や看護師等とともに、患者さん中心のチーム医療に取り組んでいます。
- 通年24時間体制の救急医療に取り組んでおり、診療放射線技師も検査や治療などの診療に関わっています。
- 病診連携において、地域開業医や診療所などからの検査依頼に対応しています。
- 人間ドックや、乳房検診における乳房撮影などの予防医学に貢献しています。
- 放射線の管理、患者さんや職員の放射線被曝防護や管理に力を注いでいます。
日常業務
Q & A
スタッフ
男性:18名 女性:5名 事務員:3名